代表取締役中村の執筆した「分子標的創薬にむけたmRNAのインシリコ構造解析」の章を含む以下書籍が発刊されました。ご興味のある方が、以下リンクをご参照ください。 書籍名:タンパク質の構造解析手法とIn silicoスクリーニングヘの応用事例 発刊日:2023年7月31日 ISBN:978-4-86104-971-2 出版社:(株)技術情報協会 リンク:https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2206.htm 中村執筆の章節 第6章 In silicoによるスクリーニングへの応用事例 第9節 分子標的創薬にむけたmRNAのインシリコ構造解析(P.422~P.429) 1.プラットフォーム 1.1 ibVISRプラットフォーム 1.2 ターゲット探索のためのmRNA構造解析 2.ターゲット探索の初期に行われるmRNAインシリコ構造解析 2.1 前処理(RNA構造予測) 2.2 部分構造解析 2.3 評価 ― スコアリング 2.4 まとめ 3.実験的検証 4.創薬の実際 5.まとめ 当社の主席研究員森下が、8月23日~24日にアメリカのボストンで開催されるRNA Assay Development & Screening Summitの2日目のセッションで、当社mRNA標的低分子創薬プラットフォームibVIS®のターゲット探索技術についてご紹介します。 森下の発表について Title: Uncovering Hidden Druggable Targets on Your RNAs of Interest Using In-Silico Technologies Speaker: Ella Morishita, Senior Investigator, Veritas In Silico Inc. Date: August 24, 2023 詳細は下記のリンクをご覧ください。 Full Event Guide | RNA Assay Development & Screening Summit (rna-assay-development-screening.com) ※本資料は、2023年6月23日(日本時間)に発表した英語のプレスリリースを翻訳したものであります。資料の内容および解釈については、英語版が優先されます。 英語版は、https://www.veritasinsilico.com/en/pressrelease/20230623_400/ をご参照下さい。 株式会社Veritas In Silico(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村慎吾、以下「VIS」)は、このたび、複数の遺伝性疾患に対して、mRNAを標的とした革新的な低分子医薬品の研究開発を目的とした共同創薬研究・ライセンス契約を武田薬品工業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長兼CEO:クリストフ・ウェバー、以下「武田薬品」)と締結しました。 本共同創薬研究では、任意のmRNAにおけるインシリコによる標的同定、堅牢かつ定量的なハイスループットスクリーニング、およびmRNA標的向けに最適化した各種創薬技術からなるVIS独自の創薬プラットフォーム「ibVIS®」を活用します。武田薬品は、本共同創薬研究により得られる製品の全世界における開発、製造、販売に関する権利を取得することになります。 本契約に基づき、VISは契約一時金および研究費を受領するとともに、契約期間中に全てのマイルストーンが達成した場合、前臨床、臨床および商業化のマイルストーンを受領することができます。さらに、本共同創薬研究によって得られる全ての製品の売上高に応じたロイヤルティを受け取る権利を有することになります。 VISの創業者であり代表取締役社長の中村慎吾は、「武田薬品と創薬パートナーとなれることを大変嬉しく思います。有望な治療法が待ち望まれている疾患に革新的な低分子医薬品を届けるために、当社のmRNA標的創薬プラットフォームを最大限に活かし、武田薬品との共同創薬研究に取り組みます。」とコメントしております。 株式会社Veritas In Silicoについて VISは、mRNAを標的とした次世代低分子創薬を通じて、どんな疾患の患者さまも、治療薬がないと諦めたり、最適な治療が受けられないと嘆いたりすることのない、そんな希望に満ちたあたたかい社会の実現を目指しています。VISは、mRNA標的創薬のパスファインダーとして、ルールベースAIを搭載した自社製作ソフトウェアを多数含む統合型創薬プラットフォーム「ibVIS®」を構築し、2018年より製薬企業との共同創薬研究を通じて、がん、神経、感染症などの治療領域におけるmRNA標的低分子医薬品の創出に取り組んでいます。 詳細については、https://www.veritasinsilico.comをご覧ください。 お問い合わせ先 株式会社Veritas In Silico 管理部総務・広報課 contact[a]veritasinsilico.com ※ご連絡の際は[a]を@にご変更ください。 Veritas In Silico、武田薬品とmRNAを標的とした低分子医薬品の共同創薬研究・ライセンス契約を締結(PDF) ※本資料は、同日(2023年5月22日、日本時間)に発表した英語のプレスリリースを翻訳したものであり、報道関係者の皆さまには参考資料としてご提供しております。資料の内容および解釈については、英語版が優先されます。 英語版は、https://www.veritasinsilico.com/en/pressrelease/20230522_369/をご参照下さい。 Oncodesign Services (本社:フランス ディジョン、以下「ODS」)と株式会社Veritas In Silico(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村慎吾、以下「VIS」)は、メッセンジャーRNA(以下「mRNA」)を標的とした革新的な低分子医薬品の開発を目指す製薬企業のニーズに応えるため、このたび事業協力に関するMOU(Memorandum of Understanding)を締結しました。 mRNAを標的とした低分子創薬は、タンパク質を標的とした従来創薬による医薬品の開発の難易度上昇にともない、急速に注目を集めています。mRNA標的低分子創薬に精通したバイオテク企業も近年増えてきていますが、分野への参入を目指す製薬会社の幅広いニーズには応えられていません。 VISは、mRNA標的創薬のパスファインダーとして、任意のmRNAにおけるインシリコによる標的同定、堅牢かつ定量的なハイスループットスクリーニング、およびmRNA標的向けに最適化した各種創薬技術からなる独自の創薬プラットフォームibVIS®により、mRNA標的低分子医薬品の実現を切り開いています。ODSは、世界有数のCROであり、トランスレーショナル・メディシンのパイオニアとして、分子の構想・設計から、効率的かつ機能的な最適化・評価、前臨床候補の選定に至るまで、総合的な創薬サービスを提供します。 ODSとVISの事業協力により、製薬業界の顧客は、VISのibVIS®プラットフォームの利点と、主要治療領域におけるODSの創薬開発の専門知識やサポートを活用し、mRNAを標的とした低分子新薬候補の発見に取り組むことができます。 Oncodesign Servicesについて ODSは、創薬と前臨床試験に特化した大手CROです。1995年に設立されたODSの使命は、医薬品化学、DMPK、ファーマコイメージング、バイオアナリシス、In vitro/In vivo薬理学およびヒト化モデルにおける統合的な能力を通じて、腫瘍、免役疾患、炎症性疾患および感染症における革新的な治療法の開発に貢献することにあります。ターゲットの特定、ヒット・トゥ・リード、リードの最適化からIND申請まで、ODSは世界中の顧客の研究開発プログラムをサポートしています。オンコデザイン・サービスは、フランス、カナダ、米国に230名の従業員を擁しています。 ODSの詳細については、ウェブサイト(https://www.oncodesign-services.com/)をご覧ください。 お問い合わせ先 contact[a]oncodesign-services.com contact.japan[a]oncodesign-services.com(日本) ※ご連絡の際は[a]を@にご変更ください。 株式会社Veritas In Silicoについて VISは、mRNAを標的とした次世代低分子創薬を通じて、すべての患者さまが明るい未来を迎えられる社会の実現を目指しています。VISは、mRNA標的創薬のパスファインダーとして、ルールベースAIを搭載した自社製作ソフトウェアを多数含む統合型創薬プラットフォーム「ibVIS®」を構築し、2018年より製薬企業との共同創薬研究を通じて、がん、神経、感染症などの治療領域におけるmRNA標的低分子医薬品の創出に取り組んでいます。 VISの詳細については、ウェブサイト(https://www.veritasinsilico.com)をご覧ください。 お問い合わせ先 contact[a]veritasinsilico.com ※ご連絡の際は[a]を@にご変更ください。 Oncodesign ServicesとVeritas In Silico、mRNAを標的とした低分子医薬品開発に関する事業協力について(PDF) 情報計算科学生物学会(CBI学会)の学会誌第11巻第1号(2023年3月1日発行)の若手の会コラム第6回 シリーズ企画 「若手の会キャリア(第4回)」に、当社表取締役中村の「私のキャリアパス紹介」が掲載されました。 「私のキャリアパス紹介」 意図的にキャリアを変更する:研究、営業、事業開発を経て、投資と企業経営へ 中村 慎吾(株式会社Veritas In Silico) https://cbi-society.org/home/documents/society_journal/CBI_2023_11_1.pdf   本日の日経産業新聞に、当社とAxcelead Drug Discovery PartnersのRNA分解薬「RIBOTAC(リボタック)」の取り組みが紹介されました。 「核酸医薬」を低分子で実現 がんやALS治療に挑む: 日本経済新聞  (nikkei.com)

~mRNA解析の機能拡充で創薬プラットフォーム「ibVIS」はver. 2.0へ~

株式会社Veritas In Silico(以下「当社」という)は、主事業のメッセンジャーRNA(mRNA)を標的とした低分子創薬事業を通じて、当社創薬プラットフォーム「ibVIS」の基盤技術であるインシリコによるmRNA解析技術について、大幅に機能拡充を行いました。これにより、mRNA標的に対する低分子、核酸創薬にとどまらず、このたび、mRNA創薬に関するサポート事業を開始しました。 近年、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するmRNAワクチンが世界で初めて実用化したことで、特定のタンパク質の情報をコードしたmRNAを人工的に合成し、体内に投与することで治療や予防効果を得るmRNA医薬が、新たな創薬モダリティとして注目を集めています。mRNA医薬は、主に皮下注射で投与することになりますが、mRNAがどのような配列であれば安定性が高く、必要な部位に届き、タンパク質が効率的に合成されるかについては、未だ完全には解っておりません。その理由としては、mRNAが注射器に充填された状態や体内に投与された状態でどのような立体構造をとり、その立体構造がどのようにワクチンや医薬品としての効能に影響するかなど、mRNAの構造に関する知見が不足していることが考えられます。 当社は、mRNAの立体構造をその存在確率や各種熱力学的パラメーターにより解析することで、これまでに9社の製薬会社とmRNA構造を標的とした低分子創薬研究を実施しており、これらの共同創薬事業を通じて、mRNA解析技術の機能拡張を重ねてきました。このような実績および技術力の強化により、mRNA医薬として適切な構造や、それを実現するための配列設計に関する知見も十分に蓄積されました。 当社は今後、当社のmRNA解析技術を活用し、mRNA医薬の安定性や凝集などmRNA医薬が抱える各種課題に対して、mRNA配列設計の観点から解決策を提示してまいります。実際に、mRNA解析技術のmRNA医薬への応用のケーススタディとして、mRNAワクチンではなく、タンパク質補充療法を代替しうるmRNA医薬療法の実現を目指した創薬プロジェクトを開始しています。具体的には、ライソゾーム病のうち、ファブリー病とハンター病の患者様で欠損しているタンパク質(αガラクトシダーゼ、イズロン酸2-スルファターゼ)のmRNAを投与するため、αガラクトシダーゼおよびイズロン酸2-スルファターゼをコードするmRNA医薬として最適なmRNA配列の設計を進めています。 当社は、mRNAの化学・生物学に関するエキスパートとして、mRNA関連創薬でより多くのアンメットメディカルニーズに応えていくため、今後もさらなる技術力強化に努めてまいります。

以上

ラクオリア創薬株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:武内博⽂、以下「ラクオリア創薬」)と株式会社 Veritas In Silico(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村慎吾、以下「Veritas In Silico」)は、このたび、共同創薬研究契約を締結しました。ラクオリア創薬の低分子創薬技術にVeritas In SilicoのメッセンジャーRNA (mRNA)に対する創薬に特化したプラットフォーム技術を融合することで、mRNAを標的とした画期的な低分子医薬品の創出に取り組みます。 ラクオリア創薬は、研究開発型のバイオベンチャーとして培ってきた低分子創薬技術を軸に、ニーズの高い疾患領域で画期的な新薬創出を目指して、新たな技術の獲得に向けた取り組みを強化しています。Veritas In Silico は、従来のタンパク質標的にかわる新たな創薬領域を切り拓くため、mRNA上の標的構造を同定し、その標的構造に対して低分子医薬品の創出を可能とするプラットフォーム「ibVIS」を構築し、すでに複数の製薬会社と共同でmRNA標的に対する低分子創薬研究を開始しています。このたび、創薬モダリティの拡大を目指してmRNAを標的とした低分子創薬に取り組もうとするラクオリア創薬の挑戦に、Veritas In Silico の 「ibVIS」が適合したことから、今回の共同創薬研究の実施につながりました。 本共同創薬研究では、ラクオリア創薬が定めるがん疾患に関連する複数の遺伝子を標的として、対応するmRNA 上の標的構造の同定から、ハイスループットスクリーニングによるヒット化合物の取得、ヒット化合物の合成展開によるリード化合物の取得、リード化合物最適化による開発候補化合物の取得に至る、複数年の創薬研究を両社が共同で実施します。ラクオリア創薬は、本創薬研究で得られる開発候補化合物の全世界における開発・製造・流通・販売に係る独占的権利に関するオプション権を取得します。本契約の締結に伴い、ラクオリア創薬はVeritas In Silico に対し、Veritas In Silicoが保有する技術へのアクセスフィーとして契約一時金および研究協力金を支払います。さらに、開発候補化合物の開発および上市に至った場合、ラクオリア創薬はVeritas In Silicoに対し、開発ならびに販売の進捗に応じたマイルストンおよびロイヤルティ等を支払う可能性があります。 ラクオリア創薬代表取締役の武内博文は、「mRNA 標的創薬プラットフォームを持つVeritas In SilicoとmRNAを標的とする全く新しいタイプの低分子医薬品の創出に取り組めることを大変嬉しく思います。がんを入り口として神経疾患を含む多くの疾患領域への応用展開も期して、Veritas In Silicoとともに、画期的な新薬の創出に取り組んでまいります。」とコメントしております。 Veritas In Silico 代表取締役社長の中村慎吾は、「革新的新薬を⽣み出す実績のあるラクオリア創薬と、今まで低分子医薬品が作られてこなかった疾患に対し、mRNA を標的とすることで全く新しい低分子医薬品の創出に取り組めることを大変嬉しく思います。当社は、本創薬分野のリーディングカンパニーとして培った実績を存分に発揮し、ラクオリア創薬とともに、アンメットメディカルニーズに応える新薬の創出に挑んでまいります。」とコメントしております。 ラクオリア創薬およびVeritas In Silicoは、今回の共同創薬研究契約を通じて強固な協力体制を構築し、一日でも早く患者さまに新たな治療の選択肢をご提供することで、患者さまのQOLの向上に⼀層貢献できるよう努めてまいります。

以 上

ラクオリア創薬株式会社について ラクオリア創薬は、名古屋市に研究拠点を有し、最先端の⽣命科学技術を活⽤し、医療分野においてニーズの⾼い疾患領域での新たな医薬品を⽣み出す「グローバル創薬イノベーター」を⽬指す、研究開発型のベンチャー企業です。独⾃のオープン・イノベーションから⾰新的な新薬の種となる低分⼦化合物医薬を創り出し、製薬会社等と共同研究あるいはライセンスアウト(知的財産権の使⽤許諾契約)により、真に価値ある新たな治療薬を患者さんに届けることをその使命としています。詳細はホームページ https://www.raqualia.co.jp をご覧ください。 株式会社Veritas In Silicoについて Veritas In Silico は、東京都品川区に本社、神奈川県と新潟県に研究拠点を有し、mRNA を標的とした低分子医薬品およびアンチセンス核酸医薬品の創出に取り組むプラットフォーム型のバイオテク企業です。独自の mRNA 標的創薬プラットフォーム「ibVIS」は、RNA 構造解析、 RNA 結合低分子化合物の定量的スクリーニング、標的RNA構造と低分子化合物の結合を測定する実験技術、RNA-低分子化合物複合体の 3 次元構造解析と分子軌道計算に基づくStructure-Based Drug Design (SBDD) など、mRNA 標的創薬に必要な一連の最先端プラットフォーム技術を備えています。これまでに、パートナー製薬会社との共同創薬研究を通じて、細胞レベルでmRNAのノックダウン活性を示す種々のmRNA結合化合物を取得しています。Veritas In Silicoは、mRNAを標的とする次世代創薬で、希望に満ちたあたたかい社会の実現に貢献します。詳細はホームページ https://www.veritasinsilico.com をご覧ください。 ラクオリア創薬と Veritas In Silico、mRNA 標的低分子医薬品の創出に関する共同創薬研究契約を締結(PDF) 事業開発業務拡大のための増員の募集です。 特に海外製薬会社との事業開発を推進する計画です。 ■■求人情報■■ 職務内容 ・国内外製薬会社への当社ビジネスの紹介、技術説明、契約交渉、契約案等作成、契約締結作業、契約後の共同研究のフォローアップを事業開発部長とともにご担当いただきます。 ・国内外製薬会社への当社ビジネスの紹介(mRNA標的創薬プラットフォームのご提供)、技術説明等の営業活動。 ・国内外製薬会社と取り組む共同創薬事業等についての契約交渉、契約案等作成、契約締結作業。 ・契約締結された共同創薬事業についての、共同研究先の製薬会社とのアライアンスマネジメントとプロジェクトマネジメント。 職位: スタッフ~課長職 勤務地: 東京都品川区西五反田1丁目11番1号(JR 五反田駅から徒歩5分) 転勤: 当面無し 出向: 無し ■■応募条件■■ 求める経験・能力・スキル ・国内外製薬会社・ベンチャー等での事業開発担当経験5年以上の方 ・国内外製薬会社。ベンチャー等でアライアンスマネジメントとプロジェクトマネジメントについての実経験5年以上の方 ・製薬会社での勤務経験、あるいは製薬業界、化学・食品業界、科学技術についての基礎的な理解を持つ方。 (化学、生物学、薬学、農学、医学等のいずれかの分野での学部卒、修士号保有が望ましい) ・中級以上、ビジネスレベルの英語能力 (一般的なビジネス英語レベル必須、契約などの高度なビジネス英語は入社後のOJTでも可) ※外国人の方は日本語での社内のやり取りができる方を歓迎します。 求める人物像 ・新たな医薬品の創出について、高い志を持つ方。 ・会社の行動指針のもとに、与えられた職務権限のなかで、自らモチベーションを高めて自発的な行動ができる方。 ・コミュニケーション能力があり、社内外の方と協調・協力して仕事を進められる方。 年齢: 不問 学歴: 大学学士卒以上(修士卒が望ましい) ■■勤務条件■■ 雇用形態: 正社員 給与条件: 年俸制(年収600~900万円)※交渉に応じます。年収の内訳は、オファー時に通知いたします。 賞与: 年 0 回 昇給: あり(不定期) 交通費: 全額支給 社会保険: 健康保険 厚生年金 雇用保険 労災保険 残業手当等: 通常の残業代 ※みなし残業制度を採用 就業時間: 9:30 ~ 18:30 、休憩時間 60分 ※フレックスタイム制度(コアタイム)あり 残業: 月 10 時間 ~ 30 時間程度 休日・休暇: 年間休日 120 日、完全週休二日制 土 日 祝日、その他、会社が定める休日あり。 有給休暇: 初年度 10 日 ( 7 か月目~ ) 選考プロセス: 適性試験 無し、面接回数 2-3 回 受動喫煙対策: 就業場所 全面禁煙 備考: 在宅勤務規程に基づき、在宅勤務あり。

以上

mRNA標的創薬に必要なバイオインフォマティクスによる標的探索、ケモインフォマティクスによる医薬品のドラッグデザインを主導的にご担当いただきます。 ■■求人情報■■ 職務内容 ・社内製バイオインフォマティクスによる標的探索、およびその研究に必要なソフトウェア作成・改良。 ・ケモインフォマティクス(量子化学計算)による医薬品のドラッグデザイン、およびその研究に必要なソフトウェア作成・改良。 ・上記についての社内外説明、報告書作成。上記についての製薬企業およびアカデミアとの共同研究の遂行。 職位: 研究員 勤務地: 東京都品川区西五反田1丁目11番1号(JR 五反田駅から徒歩5分) 転勤: 当面無し 出向: 無し ■■応募条件■■ 求める経験・能力・スキル ・Java、Python、Perlのいずれかを含む複数のプログラム言語の習熟経験。 ・Gaussian等を用いた主として非経験的量子化学計算の経験。医薬品のドラッグデザインについての経験5年以上。 ・各種計算科学により理論と実際を結び付けて実用化する演繹的な態度への適性。新たな計算手法の確立に取り組む意欲。 ・中級以上、ビジネスレベルの英語能力 ※外国人の方は日本語での社内のやり取りができる方を歓迎します。 求める人物像 ・新たな医薬品の創出について、高い志を持つ方。 ・会社の行動指針のもとに、与えられた職務権限のなかで、自らモチベーションを高めて自発的な行動ができる方。 ・コミュニケーション能力があり、周囲の方と協調・協力して仕事を進められる方。他者へ相談を持ち掛けること、他者からの相談に応じることができる方。 年齢: 不問 学歴: 大学学士卒以上(博士卒が望ましい) ■■勤務条件■■ 雇用形態: 正社員 給与条件: 年俸制(年収450~600万円)※経験によって、応相談。年収の内訳は、オファー時に通知いたします。 賞与: 年 0 回 昇給: あり(不定期) 交通費: 全額支給 社会保険: 健康保険 厚生年金 雇用保険 労災保険 残業手当等: 通常の残業代 ※みなし残業制度を採用 就業時間: 9:30 ~ 18:30 、休憩時間 60分 ※フレックスタイム制度(コアタイム)あり 残業: 月 10 時間 ~ 30 時間程度 休日・休暇: 年間休日 120 日、完全週休二日制 土 日 祝日、その他、会社が定める休日あり。 有給休暇: 初年度 10 日 ( 7 か月目~ ) 選考プロセス: 適性試験 無し、面接回数 2-3 回 受動喫煙対策: 就業場所 全面禁煙 備考: 在宅勤務規程に基づき、在宅勤務あり。

株式会社 Veritas In Silico(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村慎吾、以下「Veritas In Silico」)は、Veritas In SilicoのmRNA 標的創薬プラットフォーム「ibVIS」を通じて取得するmRNAに結合する低分子化合物に、リボヌクレアーゼ(RNase)をリクルートする低分子化合物を導入したキメラ化合物「RIBOTAC」の創薬事業を開始するにあたり、Axcelead Drug Discovery Partners 株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役社長:池浦義典、以下「Axcelead DDP」)と、各種RNaseをリクルートする低分子化合物のスクリーニング系構築に関する業務委託契約を締結しましたので、お知らせいたします。 昨今、mRNA を標的とする低分子創薬への関心が高まる中、Veritas In Silicoは、独自のRNA構造解析技術MobyDickや定量的蛍光共鳴エネルギー移動(qFRET)法等のハイスループットスクリーニング(HTS)技術によるmRNAに結合する化合物の取得から、構造最適化による医薬品候補化合物の創出に至るまで、mRNA を標的とする低分子創薬研究に必要な一連の創薬技術をプラットフォーム「ibVIS」として提供します。既に、多数の製薬会社と「ibVIS」を活用した低分子創薬に取り組んでおり、細胞レベルでmRNAのノックダウン活性を示す種々のmRNA結合化合物を取得しています。 mRNA結合化合物にRNaseリクルート化合物を導入することで、さらに特異的・効率的に標的mRNAを切断することが可能な「RIBOTAC」を設計・合成する試みが始まっています。 今回のAxcelead DDPとの業務委託契約では、Veritas In Silico が指定するRNaseをリクルートする化合物セットを取得するため、Axcelead DDPが自社で保有する化合物ライブラリーを活用したスクリーニング系を構築します。 Veritas In Silicoは、今回の業務委託の研究を通じて「ibVIS」に「RIBOTAC」の設計・合成技術を追加することで、mRNA標的創薬研究を推進する製薬会社の幅広いニーズに応えていきます。将来的には、既にRNA結合化合物を保有する製薬会社に、「RIBOTAC」の設計・合成についてご提案する事業も視野に入れています。 (※1) RIBOTAC:ribonuclease-targeting chimerasの略。 株式会社Veritas In Silico 所在地  :東京都品川区西五反田 1 丁目 11−1 設立      :2016 年 11 月 代表者  :代表取締役社長 中村 慎吾 URL      :https://www.veritasinsilico.com 事業内容 :Veritas In Silico は、東京品川区に本社、神奈川と新潟に研究所を置き、mRNA を標的とした低分子医薬品およびアンチセンス核酸医薬品の創出に取り組むプラットフォーム型バイオテック企業です。2016 年の設立以来、独自の mRNA 標的創薬プラットフォーム「ibVIS」により、これまでに国内製薬会社をパートナーとして共同で創薬研究を実施し、 現在それぞれのプロジェクトが進行中です。 Veritas In Silicoは、「ibVIS」を通じて、RNA 構造解析、 RNA 結合低分子化合物の定量的スクリーニング、標的RNA構造への結合を測定する実験技術、RNA-低分子複合体の 3 次元構造解析と分子軌道計算に基づくStructure-Based Drug Design (SBDD) など、mRNA 標的創薬に必要な一連の最先端プラットフォーム技術をパートナー製薬会社に提供します。 Axcelead Drug Discovery Partners株式会社 所在地  :神奈川県藤沢市村岡東二丁目 26 番地の 1 設立      :2017 年 7 月 代表者  :代表取締役社長 池浦 義典 URL      :https://www.axcelead.com 事業内容  :Axcelead DDPは、2017年7月に武田薬品工業株式会社の創薬プラットフォーム事業を継承して事業を開始した国内初の創薬ソリューションプロバイダーです。創薬に必要なほぼ全ての機能を有し、創薬ターゲットの探索から医薬品候補化合物の最適化、さらには臨床開発への橋渡しプロセスまでの非臨床創薬研究サービスをワンストップで提供しています。

以上

Veritas In Silico、RIBOTACの設計および合成に必要な低分子化合物のスクリーニング開始(PDF) 株式会社Veritas In Silico(通称:VIS、代表取締役社長 中村 慎吾)は、2021年12月24日、IEファスト&エクセレント投資事業有限責任組合 無限責任組合員 イノベーション・エンジン株式会社、イノベーション・エンジンPOC第2号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 イノベーション・エンジン株式会社、エムスリー株式会社、グローバル・ブレイン7号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社、KDDI新規事業育成3号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社、みずほライフサイエンス第1号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 みずほキャピタル株式会社、三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 三菱UFJキャピタル株式会社、New Life Science 1号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 New Life Science 1号有限責任事業組合、SMBCベンチャーキャピタル6号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 SMBCベンチャーキャピタル株式会社を引受先とする第三者割当増資により、総額約14億円のC種優先株式を発行しましたのでお知らせいたします。 ※第三者割当先は、無限責任組合を五十音順、アルファベット順に並べています。 【シリーズC投資ラウンド 第三者割当先一覧】 ・IEファスト&エクセレント投資事業有限責任組合 無限責任組合員 イノベーション・エンジン株式会社イノベーション・エンジンPOC第2号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 イノベーション・エンジン株式会社エムスリー株式会社グローバル・ブレイン7号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社KDDI新規事業育成3号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 グローバル・ブレイン株式会社みずほライフサイエンス第1号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 みずほキャピタル株式会社三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 三菱UFJキャピタル株式会社New Life Science 1号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 New Life Science 1号有限責任事業組合、組合員 新生キャピタルパートナーズ株式会社SMBCベンチャーキャピタル6号投資事業有限責任組合 無限責任組合員 SMBCベンチャーキャピタル株式会社

以上

先月11月25日に開催された日経バイオテク主催オンラインセミナー『「日経バイオテク」編集長が解説!有望スタートアップ企業の見つけ方』の中で、核酸標的創薬(低分子医薬、アンチセンスオリゴ核酸医薬)を手掛ける注目スタートアップ企業として、当社をご紹介いただきました。 「バイオスタートアップ総覧2021-2022」発刊記念 「日経バイオテク」編集部が解説!有望スタートアップ企業の見つけ方 https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/free/21/10/28/00083/ 当社は、先月11月17日に設立5周年を迎えました。 今後も、当社独自の創薬プラッドフォーム「ibVIS」を活用したmRNA標的創薬により、当社のミッションである「どんな疾患の患者さまも、治療薬がないと諦めたり、最適な治療が受けられないと嘆いたりすることのない、そんな希望に満ちたあたたかい社会の実現」を目指します。 ※左プレート「si14」:当社のロゴ(元素記号のケイ素) ※右プレート「5th」:当社5周年 株式会社Veritas In Silico(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村慎吾、以下「Veritas In Silico」)は、このたび、塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木功、以下「塩野義製薬」)と、メッセンジャーRNA(mRNA)を標的とする画期的な低分子医薬品の創製を目的とした共同創薬研究契約を締結しましたので、お知らせいたします。 Veritas In Silicoは、従来のタンパク質標的にかわり、mRNA上の部分構造を標的に低分子医薬品の創製を可能とする創薬プラットフォーム「ibVIS」を有し、2018年より製薬会社と共同で創薬研究を実施しています。創薬型製薬企業として培ってきた低分子創薬技術を軸に、アンメットメディカルニーズに応える画期的な新薬創製を目指す塩野義製薬の創薬研究ニーズに、Veritas In SilicoのibVISプラットフォームが適合することから、今回の共同創薬研究契約の締結につながりました。 本共同創薬研究では、塩野義製薬が重点研究領域と定める感染症および精神・神経系疾患に関連する複数の遺伝子を創薬対象として、対応するmRNA上の標的構造の同定から、標的構造に作用して動物モデルで薬効を示す開発化合物の取得に至る、複数年の創薬研究を両社共同で実施します。塩野義製薬は、本創薬研究で得られる開発化合物の全世界における開発・製造・流通販売に係る独占的な交渉権を取得します。Veritas In Silicoは、本契約の締結に伴い一時金、研究費を受領します。さらに、開発化合物の開発および商業化を行う場合、その開発および商業化の進捗に応じたマイルストンとして、最大総額850億円を受領する可能性があります。加えて、販売額に応じたロイヤリティを受領します。 Veritas In Silico代表取締役社長の中村は、「低分子創薬で高い技術力と確固たる実績を有する塩野義製薬と、mRNA標的低分子創薬に取り組めることを大変嬉しく思います。当社は、本創薬分野のリーディングカンパニーとして培った実績を存分に活かし、塩野義製薬とともに、多くの患者様のアンメットメディカルニーズに応える新薬を一日も早くお届けできるよう、本共同創薬研究に取り組んでまいります。」と述べています。 塩野義製薬株式会社について 塩野義製薬は、中期経営計画「Shionogi Transformation Strategy 2030(STS2030)」において新たな価値創造に向けた「R&D戦略」を策定し、強みである感染症、精神・神経領域および社会的ニーズの大きい疾患領域に対する革新的なソリューションを創出するとともに、新たなモダリティの拡充に挑戦し、多様な治療オプションの提供に向けて取り組んでいます。塩野義製薬の詳細はホームページをご覧ください。https://www.shionogi.com/jp/ja/ 株式会社Veritas In Silicoについて Veritas In Silicoは、創薬の新領域を切り拓くパスファインダーとして、mRNA標的低分子医薬および核酸医薬の創薬プラットフォーム「ibVIS」を構築し、国内製薬各社と共同創薬研究を実施しています。Veritas In Silicoは、mRNAを標的とする次世代創薬で、希望に満ちたあたたかい社会の実現を目指します。Veritas In Silicoの詳細はホームページをご覧ください。https://www.veritasinsilico.com/

以上

塩野義製薬とのmRNA標的低分子医薬品創製に関する 共同創薬研究契約の締結について(PDF) 株式会社Veritas In Silico(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村慎吾、以下「Veritas In Silico」)とHitGen Inc. (本社:中国・成都、取締役会長兼最高経営責任者:ジン・リー、以下「HitGen」)は、本日、RNAを標的とした低分子医薬候補の取得を目的とした共同研究契約を締結しましたので、お知らせいたします。 Veritas In Silicoは、自社の創薬プラットフォーム「ibVIS」を適用し、低分子化合物の標的となるRNA構造を同定します。HitGenは、DNAコード化ライブラリ(DEL)の設計、合成、スクリーニングに基づくプラットフォーム技術を適用し、標的RNAに結合する化合物を発見します。Veritas In Silicoは、本研究で得られた化合物の独占的ライセンスを取得し、化合物の知財はHitGenと共有します。 Veritas In Silicoは、RNAを標的とした低分子創薬分野をリードするバイオテック企業であり、標的RNA構造の同定からスクリーニング、ヒット化合物の検証、リード化合物の最適化にいたる創薬研究を、ibVISプラットフォームにより実現します。昨今のRNAを標的とした低分子創薬への関心の高まりを受けて、Veritas In Silicoは、HitGenのDEL技術をibVISプラットフォームに導入します。 Veritas In Silicoの創業者である中村代表取締役は、「1兆個以上のドラッグライクな低分子からなるDNAコード化ライブラリ(DEL)技術の世界的リーダーであるHitGenと、このたび協業できることを大変嬉しく思います。当社のibVISプラットフォームとHitGenの実績あるDEL技術の相乗効果により、患者さまのアンメット・メディカル・ニーズに応えるRNA標的新薬の創出が加速されることを確信しています。」と述べています。 HitGenは、DEL技術の開発およびDEL技術の低分子創薬への応用で世界をリードしています。DEL技術によって生成された1兆個以上の低分子からなるライブラリと、スクリーニングプロセスの効率の高さが、HitGenと世界中の製薬関連会社との創薬プロジェクトの実施を可能にしています。 HitGenのリー取締役会長兼最高経営責任者は、「Veritas In Silicoと協力して、DNAコード化ライブラリ(DEL)から標的RNAに対する新規低分子を特定できることを楽しみにしています。RNA標的創薬は、近年、最も有望な創薬領域の一つとなっています。Veritas In Silicoの科学者と緊密に協力して、アンメット・メディカル・ニーズの克服につながる新規リード化合物の創出に努めます。」と述べています。 ■株式会社Veritas In Silico Veritas In Silicoは、東京品川区に本社、神奈川と新潟に研究所を置き、RNAを標的とした低分子医薬品およびアンチセンス核酸医薬品の創出に取り組むプラットフォーム型バイオテック企業です。 Veritas In Silicoは、2016年の設立以来、独自のRNA標的創薬プラットフォーム「ibVIS」により、5社以上の製薬会社をパートナーとして共同で創薬研究を実施し、20以上のプロジェクトが進行中です。ibVISプラットフォームは、RNA構造解析、RNA結合性化合物の定量的スクリーニング、標的モチーフへの結合を測定する実験技術、RNA-低分子複合体の3次元構造解析と分子軌道計算に基づくSBDD創薬など、標的RNAの同定から、スクリーニング、ヒット化合物の検証、リード化合物の最適化にいたる、RNA標的創薬に必要な一連の最先端プラットフォーム技術をパートナー製薬会社に提供します。 Veritas In Silicoは、2021年3月、ヒト、マウス、ラット全mRNAの包括的な構造データベース「Kizashi1.1」を完成させました。製薬会社との共同プロジェクト及び自社プロジェクトを通じて、創薬可能なRNA構造を同定する計算技術の精度と有効性を実証できたことが、Kizashiデータベースの完成に繋がりました。Kizashi データベースが ibVIS プラットフォームに加わったことで、今後は、現在および将来にわたるパートナー製薬会社の幅広い創薬ニーズに応える標的RNAをご提案いたします。 Veritas In Silicoの詳細はこちら https://www.veritasinsilico.com Veritas In Silicoへのお問い合わせ contact[a]veritasinsilico.com ※[a]を@に変えて送信してください。 ■HitGen Inc. HitGenは、中国・成都に本社を置き、英国・ケンブリッジと米国・ヒューストンに子会社を持つバイオテック企業です。2020年4月に上海証券取引所の上場企業となりました(ティッカーコード 688222.SH)。 HitGenは、DNAコード化ケミカルライブラリー(DEL)の設計・合成・スクリーニング、フラグメントベースの創薬(FBDD)、構造ベースの創薬(SBDD)技術を中心に、低分子・核酸医薬品の創薬研究プラットフォームを構築しています。HitGenのDELには、現在、1兆個以上の新規かつ多様なドラッグライクな低分子および大環状化合物が含まれています。これらの化合物は、何千もの異なる化学的共通構造から合成され、扱いやすい化学的手法で設計された化合物であり、前例のない生物学的標的に対する低分子リード化合物の発見に実績を上げています。 HitGenは、FBDD/SBDDのリーダーである英国ケンブリッジのVernalis R&D社を2020年末までに買収したことにより、500名を超える研究チームを擁し、組換えタンパク質の発現・精製、構造生物学、アッセイ開発、スクリーニング、DEL合成、核酸・低分子化学合成、計算化学・薬理化学、生化学・生物物理学、細胞生物学、in vivo薬理学、DMPK、CMCなど、標的遺伝子に対する創薬研究からIND申請にいたるあらゆる研究機能を提供しています。 HitGenの RNA治療薬の研究開発プラットフォームには、バイオインフォマティクス、有機化学・薬化学、RNA生物学、分子生物学・細胞生物学、トランスレーショナルリサーチ、臨床研究などの主要な機能が含まれています。このプラットフォームは、社内外のRNA治療薬の研究開発プロジェクトをサポートする高品質なサービスを提供するだけでなく、siRNAの配列設計、siRNAの並列合成、化学修飾/コンジュゲーション、人工細胞株および初代細胞株を用いたmRNAおよびタンパク質のノックダウンアッセイ、安定性試験、オフターゲット評価、生体内分布など、活性および毒性研究のためのin vitro/in vivoの関連アッセイを実施します。また、HitGenは、癌や免疫学におけるアンメット・メディカル・ニーズに対する新しい治療法の提供を目指して、新規RNA治療薬を開発するための初期段階のパイプラインを確立しています。 HitGenのビジネスモデルは、タンパク質の発現・精製、構造生物学、バイオインフォマティクス、計算化学、医薬化学、核酸・有機化学、分析化学、生物物理学、PK、PDなどの単一の能力に基づくサービス料(FFS)、DELスクリーニング、DELデザイン、合成、特性評価、統合的な創薬プロジェクト、リスクシェアリングプロジェクト、共同事業、プログラムアウトライセンシングなど、柔軟に対応しています。HitGenは、様々な研究開発段階にある約20の自社創薬プログラムを有しています。現在、4つのプログラムがNMPAによるIND承認を取得し、臨床試験を開始しています。HitGenは、北米、欧州、アジア、アフリカ、オーストラリアの製薬企業、バイオテクノロジー企業、化学企業、財団、研究機関と協力して、新しい医薬品や農薬の発見・開発を目指しています。 HitGen の詳細については、電話 +86-28-85197385、+1-508-840-9646、または www.hitgen.com をご覧ください。 メディア関係者からのお問い合わせ media[a]hitgen.com 投資家からのお問い合わせ investors[a]hitgen.com 事業開発担当へのお問い合わせ bd[a]hitgen.com ※[a]を@に変えて送信してください。

以上

Veritas In SilicoとHitGen、DELスクリーニングによるRNA標的低分子医薬候補の取得を目的とした共同研究開始(PDF) 東レ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:日覺昭廣、以下「東レ」)と株式会社Veritas In Silico(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村慎吾、以下「Veritas In Silico」)は、このたび、メッセンジャーRNA(mRNA)を標的とする革新的低分子医薬品(※1)の創出に向けた共同創薬研究契約を締結しましたので、お知らせいたします。 東レは、経口投与可能なプロスタサイクリン(PGI2)誘導体製剤「ドルナー」や選択的オピオイドκ(カッパ)受容体作動薬であるナルフラフィン塩酸塩製剤「レミッチⓇ(※2)」のような低分子医薬品を世界に先駆け創出するなど、これまでの創薬研究開発の過程で蓄積・育成してきた技術・経験を強みとし、アンメットメディカルニーズ(※3)に粘り強く挑戦しています。 Veritas In Silicoは、mRNA上の部分構造(標的構造)に作用する低分子医薬品の創出を可能とする創薬プラットフォーム「ibVIS」を有し、この技術を強みとして、2018年より複数の製薬会社と共同で低分子創薬研究を実施しています。 本共同創薬研究においては、両社の技術・経験を融合し、複数の遺伝子を創薬対象として、mRNA上の標的構造の同定~標的構造に作用して薬効を示す医薬品候補化合物の取得に至る創薬研究を、共同で実施します。東レは長年のタンパク質標的創薬で培った経験および創薬インフラを活用します。Veritas In Silicoは多くの実績に基づいたRNA構造解析手法に加え、RNA結合化合物の定量的スクリーニング法、RNA部分構造測定、3次元構造解析や分子軌道計算を伴うRNA結合低分子化合物の設計法をibVISプラットフォームとして提供します。 東レとVeritas In Silicoは、アンメットメディカルニーズの高い疾患に対し、従来の低分子創薬では標的としなかったmRNAを標的とした革新的低分子医薬品の創薬研究に両社の力を合わせて取り組み、一日でも早く有用な医薬品を患者様に届けたいと考えています。 (※1) 低分子医薬品:化学合成により作られる一般的な医薬品。 (※2) レミッチは鳥居薬品株式会社の登録商標です。 (※3) アンメットメディカルニーズ:いまだ有効な治療方法がない疾患に対する医療ニーズ。 ■東レ株式会社 所在地  :東京都中央区日本橋室町2丁目1−1 設 立  :1926年1月 代表者  :代表取締役社長 日覺 昭廣 URL    :https://www.toray.co.jp/ 事業内容 :繊維、機能化成品、炭素繊維複合材料、環境・エンジニアリング、ライフサイエンス、その他の製造・加工および販売 ■株式会社Veritas In Silico 所在地  :東京都品川区西五反田1丁目11−1 設 立  :2016年11月 代表者  :代表取締役社長 中村 慎吾 URL   :https://www.veritasinsilico.com/ 事業内容 :mRNAを標的とする低分子創薬および核酸創薬のプラットフォーム事業

以上

東レとVeritas In Silico、mRNAを標的とする革新的低分子医薬品の創出に向けた共同創薬研究契約の締結について(PDF) 株式会社Veritas In Silico(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村慎吾、以下「Veritas In Silico」)は、Axcelead Drug Discovery Partners株式会社(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役社長:池浦義典、以下「Axcelead」)と、Veritas In SilicoのmRNA標的創薬プラットフォーム「ibVIS」を活用した、Affinity Selection-Mass Spectrometry (AS-MS)※1による低分子化合物のスクリーニング実施に関する業務委託契約を締結しましたので、お知らせいたします。 Veritas In SilicoのibVISプラットフォームは、独自のRNA構造解析技術、定量的蛍光共鳴エネルギー移動(qFRET)法等の特許権利化された創薬技術により、低分子化合物の標的となるmRNA構造の発見から、医薬品候補化合物の創出に至るまで、mRNAを標的とする一連の低分子創薬研究を実現可能とします。昨今のRNAを創薬標的とする低分子創薬への関心の高まりを受け、Veritas In Silicoは、qFRET法に加え、AxceleadのAS-MSによる化合物スクリーニングをibVISプラットフォームに取り入れます。 今回の業務委託では、Veritas In Silicoが特定の遺伝子を対象に発見し、既にqFRET法でヒット化合物※2を取得した実績のあるmRNA構造を標的として、Axceleadは、保有する化合物ライブラリーを使用したAS-MSスクリーニングを実施します。 Veritas In Silicoは、今回のAS-MSスクリーニングをはじめ、ibVISプラットフォームに新たな創薬技術を取り入れることで、パートナーである製薬会社の幅広いニーズに沿った創薬研究を推進していきます。 (※1) Affinity Selection-Mass Spectrometry (AS-MS): 質量分析(MS)を利用した創薬研究における化合物スクリーニング方法の一つ。 (※2) ヒット化合物: 化合物スクリーニングにより取得される活性化合物のこと。 ■株式会社Veritas In Silico 所在地 : 東京都品川区西五反田1丁目11−1 設立  : 2016年11月 代表者 : 代表取締役社長 中村 慎吾 URL  : https://www.veritasinsilico.com 事業内容: Veritas In Silicoは、mRNAの部分構造に対して低分子医薬及び核酸医薬の創出を可能とするibVISプラットフォームを有し、製薬会社をパートナーとしてmRNA標的創薬研究を実施しています。今年3月には、mRNA部分構造データベース「Kizashi1.1」が完成し、遺伝子・疾患別などあらゆる条件別に、mRNAの標的構造をパートナーにご提案することが可能になりました。 ■Axcelead Drug Discovery Partners株式会社 所在地 : 神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1 設立  : 2017年7月 代表者 : 代表取締役社長 池浦 義典 URL  : https://www.axcelead.com 事業内容: Axceleadは、2017年7月に武田薬品工業株式会社の創薬プラットフォーム事業をスピンアウトして設立された国内初の創薬ソリューションプロバイダーです。広範な創薬ターゲットに対する種々のハイスループットスクリーニング技術を駆使した高品質なヒット化合物の探索から特に得意とする低・中分子医薬品候補化合物の最適化、臨床開発への橋渡しプロセスまで、個々のニーズにあったサービスを提供しています。

以上

Veritas In Silico、RNA解析によって発見されたmRNA構造を創薬標的とする 低分子化合物のAS-MSスクリーニング開始(PDF) 日本核酸医薬学会第6回年会(6月27日~29日オンライン開催)最終日の企業シンポジウムにて、代表取締役社長 中村が、~mRNA部分構造データベース『Kizashi』より始まる網羅的な核酸標的創薬の可能性~について講演いたします。 第6回年会の詳細は、下記サイトをご覧ください。 日本核酸医薬学会第6回年会 (natsj.jp) 年会タイムテーブル (natsj.jp)   株式会社Veritas In Silico(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村慎吾、以下「当社」)は、2021年4月20日、健康・医療事業において、OTC医薬品・ヘルスケア品・サプリメント、医療用医薬品、および医療機器(眼科医療機器や眼内レンズなど)の研究・開発・製造を手掛ける興和株式会社(本社:愛知県名古屋市、以下「興和」)と、興和が創薬対象とする遺伝子に対して、mRNAを標的とする新規低分子医薬品の創出を目指す共同研究契約を締結しましたのでお知らせいたします。 当社は、mRNAの部分構造(標的構造)に対して低分子医薬及び核酸医薬の創出を可能とするibVIS®プラットフォームにより、複数の企業をパートナーとして共同創薬を実施しています。今年3月には、mRNA部分構造データベース「Kizashi1.1」が完成し、遺伝子・疾患別などあらゆる条件別にmRNAの標的構造のご提案が可能になりました。このような当社のプラットフォーム技術と共同創薬で培った経験が、興和の目指す治療薬の研究開発に有用であるとご評価いただいたことから、今回の共同研究契約の締結につながりました。 本契約の締結に伴い、当社は、興和が選定する遺伝子を創薬対象としてmRNA上の標的構造を同定し、それら標的構造に作用する低分子化合物のスクリーニング系を構築します。興和は、自社で保有する化合物ライブラリーを活用してスクリーニングを実施します。さらに、両社で追加検証のうえ、ヒット化合物を取得します。ヒット化合物から医薬品候補化合物を創出するプロセスにおいても、当社は興和の研究開発に協力する予定です。 当社代表取締役社長の中村慎吾は、「興和株式会社の柔軟で独創的なテクノロジーと当社の創薬プラットフォームの化学反応が、革新的な医薬品候補化合物の創出につながることを期待しています。さらに、興和株式会社の高度な研究・開発力と強力な製造・販売網により、アンメットメディカルニーズに応える新薬をより早く確実に、患者様に届けられることを願っています。」と述べています。

以上

興和とmRNAを創薬標的とした新規低分子医薬品創出に向けた共同研究契約を締結 (PDF) 株式会社Veritas In Silico(本社:東京都品川区、代表取締役社長:中村慎吾、以下「当社」)は、ポストゲノム時代のmRNA部分構造データベース「Kizashi1.1」を完成させましたので、お知らせいたします。 Kizashiは、ヒト・マウス・ラット等のmRNA上に存在する部分構造の情報を、それぞれ約20,000個の全遺伝子について集積したデータベースであり、mRNA上で創薬可能な全ての部分構造(標的構造)情報を網羅しています。当社はKizashiを用いて、創薬の実現可能性が高い標的構造を疾患別などの条件別に分類したデータカタログとして、当社と共同創薬を開始する企業様にご提案いたします。 当社は、独自のmRNA構造予測・解析技術により同定したmRNA上の標的構造に対して、低分子医薬およびアンチセンス核酸(ASO)の創出を可能とする創薬プラットフォーム「ibVIS®プラットフォーム」を構築しました。既に、複数のパートナー企業様と共同で、特定の遺伝子すなわちmRNAを対象とする創薬研究を実施しています。これらの共同研究および自社研究を通じて、構造予測・解析計算法の精度・妥当性が検証されたことから、全てのmRNAについて標的構造を網羅的に計算し、Kizashiデータベースを作成するに至りました。 Kizashiにより、特定の遺伝子に対する創薬にくわえ、疾患単位を対象としてmRNA標的創薬に取り組むことが可能になります。さらには、全ての遺伝子を対象に次々と医薬品候補の創出に取り組むことも可能になり、あらゆる疾患の患者様へ医薬品をお届けする第一歩になると考えております。当社は、アンメットメディカルニーズに応える医薬品を創出するため、今後もさらなる技術力強化に努めてまいります。

以上