ABOUT

HOMEABOUT

先進的な創薬研究であたたかい社会の実現を 先進的な創薬研究であたたかい社会の実現を

どんな疾患の患者さまも適切な治療が受けられるように どんな疾患の患者さまも適切な治療が受けられるように

私たちVeritas In Silicoは、インシリコ(コンピュータを利用する計算科学)技術を基盤として、生命の起源であるRNAの真の姿を探究することにより、メッセンジャーRNA(mRNA)上の部分構造を標的とする全く新しい概念の創薬システムを確立しました。このmRNA標的創薬は、従来のタンパク質を標的とした創薬では治療薬の開発が困難であった疾患を含め、あらゆる疾患に適用できる潜在性を秘めています。ゆえに、製薬業界にパラダイムシフトを起こす次世代創薬の本命として、大きな期待が寄せられています。
どんな疾患の患者さまも、治療薬がないと諦めたり、最適な治療が受けられないと嘆いたりすることのない、そんな希望に満ちたあたたかい社会を次世代創薬による医薬品で実現すること。それが私たちの使命です。

創薬のフロンティアを切り開く先駆者として 創薬のフロンティアを切り開く先駆者として

私たちは、インシリコ技術(Informatics)と実験技術(Biology)を掛け合わせた創薬プラットフォーム「ibVIS®(アイビス)」により、mRNA上の部分構造に作用する医薬品の創出を可能にします。
ibVIS®プラットフォームの最大の特長は、それぞれの企業さまがこれまでに蓄積してきた創薬技術および経験、化合物ライブラリーなどの豊富な創薬インフラをそのまま活かし、無限の可能性を秘めたmRNAを標的として全く新しい創薬に取り組めることにあります。
今まさに創薬のブルーオーシャンに乗り出だそうとする企業さまのパスファインダー(Pathfinder)として! 私たちはibVIS®プラットフォームのもと創薬のフロンティアを切り拓きます。

社名の由来

Veritas In Silico

(ウェリタス イン シリコ)

ラテン語の格言である「in vino veritas(ワインの中に真理がある)」に由来し、インシリコ(コンピュータを利用する計算科学)の助けによって、人が真理(ウェリタス)に気づくという意味です。
この社名により、インシリコ技術を使った演繹的なInformaticsで真理に近づき、実験的検証というBiologyで真理を実証してmRNA標的創薬を実現するという、私たちの強みを表現しています。

Corporate Profile

会社名 株式会社 Veritas In Silico
所在地 本社 〒141-0031 東京都品川区西五反田1丁目11番1号
新川崎研究所  神奈川県川崎市幸区
新潟研究所  新潟県新潟市秋葉区
設立 2016年11月17日
従業員数 14名
事業内容 mRNAを標的とする低分子創薬および核酸創薬のプラットフォーム事業
株主 三菱ガス化学株式会社
新生キャピタルパートナーズ株式会社
三菱UFJキャピタル株式会社
日本ベンチャーキャピタル株式会社
みずほキャピタル株式会社
新生企業投資株式会社
SMBCベンチャーキャピタル株式会社
イノベーション・エンジン株式会社
エムスリー株式会社
グローバル・ブレイン株式会社

新川崎研究所(かわさき新産業創造センター内)

History

2016.11

Veritas In Silico 設立

インシリコRNA構造解析技術をもとに、mRNAを標的とする低分子医薬品および核酸医薬品の創出を目指して東京都渋谷区に設立。

2016

2017.5-8

シリーズA資金調達の実施

MGC 三菱ガス化学株式会社(MGC) およびベンチャーキャピタル3社からシリーズAラウンドの出資を受け本格始動。

2017

 

核酸創薬事業に注力

代表的な核酸医薬品であるアンチセンス核酸(ASO)に加え、従来型ASOの半分以下の鎖長で効果が期待されるスモールガイドアンチセンス核酸(sgASO)の研究に注力。

 

2017.7

新潟薬科大学に研究拠点設置

sgASO分野の第一人者である梨本正之教授が所属する新潟薬科大学(新潟県新潟市)に研究拠点を設置。

 

 

mRNA標的低分子創薬事業を開始

米国では、「RNAを標的とする低分子創薬」を志す企業が相次いて立ち上がる。当社でも低分子創薬に早期に取り掛からねば機を逸すると判断し、mRNA標的低分子創薬事業の開始を決定。

 

2017.10

本社オフィスの移転

本社を現在の東京都品川区オフィスに移転。

 

2018.3

製薬会社とmRNA標的低分子創薬の共同研究開始

mRNA標的低分子創薬事業で国内製薬会社と初の共同研究を開始。

2018

2018.4

新川崎に研究拠点設置

かわさき新産業創造センター・KBIC(神奈川県川崎市)にmRNA標的低分子創薬事業のための研究拠点を設置。

 

2019.3-4

シリーズB資金調達の実施

低分子創薬事業に注力するにあたり、株主の意向を確かめるシリーズBラウンドの資金調達を実施。既存の株主に加えて新たに低分子創薬事業を支援するベンチャーキャピタル3社から出資を受け、本格的に低分子創薬事業に取り組むことを決定。

2019

2020.10

ビジネスモデルに関する特許取得

RNAを標的とした低分子創薬のビジネスモデルに関する特許を取得(日本)。

2020

2021.12

シリーズC資金調達の実施

新規技術の開発・導入等によるmRNAを標的とする低分子医薬品の創薬プラットフォーム事業の拡大方針を決定。

2021

2023.5

CROとの事業協力

フランスの医薬品開発業務受託機関(CRO)であるOncodesign ServicesとmRNAを創薬標的とした低分子医薬品開発を目指す製薬会社のニーズに幅広く応えるため、事業協力に関する基本合意書(MOU)を締結

2023

2024.2

東京証券取引所グロース市場に上場

2024

2024.2 現在

製薬会社4社と共同創薬研究実施中

東レ株式会社、塩野義製薬株式会社、ラクオリア創薬株式会社、武田薬品工業株式会社4社とのmRNA標的低分子医薬品の創出を目的とした共同創薬研究を実施中。