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2017.08.01

約3.5億円のシリーズA第三者割当増資による資金調達を実施、中低分子創薬事業を開始

2017年5月31日、株式会社Veritas In Silico (通称:VIS、代表取締役社長 中村 慎吾)は、三菱ガス化学株式会社および名古屋大学・東海地区大学広域ベンチャー1号投資事業有限責任組合(無限責任組合員 日本ベンチャーキャピタル株式会社)を引受先とした、合計約3.5億円の第三者割当増資を実施しました。

VISは、2016年11月に設立された、中低分子創薬を行い新たな治療法の実現を目指す会社です。任意の細胞内核酸標的に対し、新規中分子医薬品候補の設計法に加え、通常型核酸医薬設計法および低分子化合物のスクリーニング法を適用することが特徴です。製薬会社やアカデミアと共同研究を行い、研究開発の初期から効率的製造プロセスを意識して自社パイプライン創出を行います。加えて、共同研究等を通じて、製薬会社での自社創薬を支援します。

今回の資金調達により、国内外の大学および事業会社との共同研究を主として執り行います。こうして弊社事業独占性を確立するとともに、様々な形での事業展開に努めてまいります。

シリーズA 第三者割当先一覧
三菱ガス化学株式会社
核酸医薬の研究開発を行うベンチャー企業への出資について(2017年8月1日 プレスリリース
名古屋大学・東海地区大学広域ベンチャー1号投資事業有限責任組合(無限責任組合員 日本ベンチャーキャピタル株式会社)